現在お持ちの「特定医療費(指定難病)受給者証」は、令和3年9月30日で有効期間が満了となりますが、新型コロナウイルス感染症の拡大状況を踏まえ、北海道及び札幌市の独自対応として、有効期限を3か月間自動延長することになりました。
この延長に伴い、更新申請期間は令和3年9月頃~同年12月下旬までの予定となります。
詳しくはお住いの地域を管轄する保健所(札幌市は各区保健センター)より今後送付される案内文書にてご確認ください。
北海道・札幌市独自の対応(2点)
1.お持ちの受給者証(有効期限 令和3年9月30日)の 有効期間を3か月間延長する。
現在の有効期限「~令和3年9月30日」⇒ 延長後の有効期限「~令和3年12月31日」
*令和3年12月31日までは、現在お持ちの受給者証をそのままお使いください。
2.更新申請期間は9月頃~12月下旬までとする。
例年の更新申請期間「7月~9月」⇒ 令和3年度の更新申請期間「令和3年9月頃~12月下旬」
・なお、延長後の有効期間内でも、「住所が変わった」「高額かつ長期に該当」などの場合は、
手続きが必要となりますので、保健所(保健センター)にお問い合わせください。
・更新申請のため、すでに難病指定医等に「臨床調査個人票」の 作成を依頼した/作成済み の場
合、作成日が令和3年4月以降のものであれば、今後の更新申請に使用できます。
・北海道が独自に実施している特定疾患治療研究事業受給者証(道単事業)をお持ちの方は、有効期間
を令和4年9月30日まで自動延長し、令和3年の更新手続きは不要です。(6月8日追記)
・小児慢性特定疾病医療受給者証をお持ちの方は、延長等の対応はなく、通常の更新手続きを行います(北海道、札幌市 共通)。(6月8日追記)
・上記は、北海道・札幌市の独自対応の内容となります。その他地域にお住いの方は、それぞれの自治
体にご確認ください。
◎新型コロナウイルス感染症の拡大状況の中、令和3年度の更新申請について、(一財)北海道難病連
や各難病患者団体より更新申請期間の延長などを国に求めておりました。その後、全国衛生部長会、
全国保健所長会、全国知事会からも国に対して弾力的な運用を求める緊急要望が出され、本年5月24
日、国より北海道、札幌市等に対して「状況に応じて柔軟に取り扱って差し支えないこととする。」
という事務連絡が出され、北海道と札幌市は上記のような独自の対応をとることになりました。
参考 札幌市ホームページ 特定医療費(指定難病)受給者証の有効期限延長についてのお知らせhttps://www.city.sapporo.jp/eisei/nanbyo/iryouhisonotanojosei.html (6月3日追記)
参考 北海道ホームページ 【重要なお知らせ】指定難病など各受給者証の更新手続き等のお知らせ(令和3年度)
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