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周大観文教基金会様(台湾)との交流イベント開催!

2023年4月6日(木)、台湾から「周大観文教基金会」様をお迎えし、北海道難病連と交流イベントを開催しました。

周大観文教基金会様との記念写真
周大観文教基金会様との記念写真

周大観文教基金会は、小児がんのためにわずか9歳で亡くなった周大観さんの「人生を愛し、楽しく生活する」の遺志を果たすため、ご両親である周進華さん、郭盈蘭さんのほか、国内外の方々の賛同により1997年に設立されました。台湾から愛を届ける活動として、現在、日本各地を訪問されています。


基金会では「全球熱愛生命運動」(世界命を愛する運動)を推進し、「この世に生まれてきたのは、必ず世の中の役に立つためである」との考えから、障害を抱えながらも活躍している各国の人々へ、「命のノーベル賞」とも称せられる「全球熱愛生命奨章」(世界命を愛する賞)を贈り、過去には日本人も受賞しています。

周以嘉さんサックス演奏とみみちゃんとのハグ
周以嘉さん 見事なサックス演奏

写真の周以嘉さんも受賞者のおひとりです。交流イベントでは、見事なサックス演奏をいただきました。その後のお話ではサックスを見事に演奏できるまでの大変なご苦労と努力の日々をお話いただきました。


増田靖子代表理事は、周大観さんの足跡を描いた書籍『ぼくにはまだ一本の足がある』を取り上げ、


「周大観さんは、小児がん治療による焼けつくような激痛や片足を切断するという絶望の中であっても、「勇気」と「希望」そして周りへの「感謝」の気持ちをずっと持ち続けていらっしゃっいました。

私たちは誰でも、生きていく上でつらい瞬間、苦しい瞬間が訪れます。そんなとき、そのつらさや苦しさを共有できる“仲間”がいることは励みになり、笑顔にもつながります。

今日お集りの皆さんは同じ 地球に住む 大切な仲間です。」 とメッセージを送りました。

周大観文教基金会様へのメッセージを述べる増田代表理事
周大観文教基金会様へのメッセージ

周大観文教基金会様より、友好の印として盾と書籍等の記念品を贈呈いただきました。

今後も北海道と台湾のつながりを大切にし、次は台湾でお会いしましょう!とかたい握手をかわしイベントは終了しました。


記念品贈呈 笑顔で記念撮影
友好の盾と書籍の記念品を贈呈いただきました

なお、今回の交流イベントは台北駐日経済文化代表処 札幌分処のご尽力で実現しました。



周大観文教基金会 ホームページ(英語)


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