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北海道網膜色素変性症協会

■代表者

代表者氏名    大隅 蓉子
連絡先    旭川市神楽岡12条2丁目2‐1‐1306 大隅蓉子方
電話 0166‐69‐4085
 

■団体の紹介

網膜色素変性症
この病気は、日本国内で約5万人の患者さんがいると言われています。主な特徴としては、視力低下、夜盲、視野狭窄、太陽の光に対するまぶしさなどです。紫外線は目に、良くないこともあり遮光眼鏡をかけて予防します。また、合併症もかかりやすく多くの患者さんは白内障、緑内障などを併発しております。

網膜色素変性症(色変)とは、眼球の裏にある網膜(目をカメラにたとえるとフィルムに当たる)に異常なシミが出来徐々に網膜の毛細血管が萎縮して網膜が徐々に死んでゆく病気です。

遺伝子の異常が原因といわれ原因遺伝子もいくつかが発見されていますが、ハッキリしないケース(孤発例)も50%ほどあります。遺伝の場合、優性・劣性の両方の遺伝形式をとりますが、日本の患者の7~8割は劣性遺伝です。病気の進行が非常に遅いというのがこの病気の特色です。

会の活動
網膜色素変性症の啓蒙も含め医療講演会を年2回各地域で開催しております。又、治療法の確立の日まで、この病気といかに付き合っていくかを皆さんと一緒に考えながら、QOL向上を高めるために、ロービジョン講演会、相談会などの活動に加え、生活に彩りをと音声パソコンの講習会、携帯電話の研修会、新年会、忘年会、交流会等を道内各地で開催し患者同士の交流を深めております。

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