乾癬の会
■代表者
代表者氏名 小林章夫
連絡先 札幌市中央区南4条西10丁目北海道難病センター内
電話 011‐512-3233
■紹介
乾癬とは・・
アトピー性皮膚炎に次いで多い慢性皮膚疾患で、とくに摩擦など刺激の多い肘、膝、頭部に出ます。局所的な人、全身に症状が広がっている人など、症状は人により様々です。乾癬の原因は正確には解明されていませんが、怪我や病気、ストレスの増大をきっかけに発症する例が多いといわれています。けっして人にはうつりません。
皮膚の症状以外に、指の関節などの痛み、腫れ、変形を起こします。
治療法は、2000年以降大きく進歩・発展し、新しい外用薬、内服薬、注射薬が使えるようになり、完全寛解(100%の乾癬が消える)にいたる例もまれではありません。
乾癬の会の活動・・
1992年に発足した会は、1.『乾癬』に対する正しい知識の提供、2.『乾癬』の社会的認知への働きかけ、3.患者同士の交流を目的として、様々な活動を行っています。現在北海道をはじめ日本各地に約200名の会員が参加しています。
1.病気を正しく理解するための学習懇談会。①春の定期総会、②夏の難病連全道集会、③秋の豊富温泉湯治ツアー開催時、
④冬の『いい皮膚の日』や『世界乾癬デー』に呼応して、北海道各地で学習懇談会を開催しています。
2.会員の情報源であり、絆となっている会報誌『陽だまり』を年3回発行しています。
3.豊富温泉への湯治ツアーを会創設時より毎年秋に開催しています。ツアーには、当会の相談医、看護師が同行します。
4.ホームページを立ち上げ広く知識の開示を目指しています。
5.北海道で産声を上げた乾癬患者会は全国に広がり、年に数回皮膚科医師らとともに全国乾癬患者連合会として交流しています。
1993年には北海道難病連に加入し、「自分のことはもとより、他の人の悩み、苦しみ、幸せを共に分かち合える」会を目指して、
これからもともに手を携えて歩んで行きたいと思います。